この数日、胸に重い出来事が続いている。
嘘であってほしいと願い、どこかに突破口があるはずと願い、嘘であってほしいと願い。受け止めづらいほど重い出来事が続いている。
テレビを見ていない。今日のニュースはネット上で知った。映像は見ていない。テキストだけ。
Twitter上では何人もの人々が、出来事の衝撃を受け止めかねて
「テレビを消した」
「しばらく他のことをして気持ちを落ちつけよう」
「いったんニュースから自分を遮断するのはアリだと思う」
等、呟いていた。
そうだ、それはアリだ。
あまりに辛いことに直面させられた時、自分の心が壊れないためにその事からしばらく目をそらす。他の事を考える。
それは大切なことだ。そうやって傷つきやすい心を守るのは必要なことだ。
自分もそうした。
かわいらしい動物の画像を見て笑った。
誰かの他愛ないエピソードを読んで笑った。
テレビドラマを見てその世界へ想いを馳せた。
そうしたら考えてしまった。
地球上にはいくつも紛争地がある。内戦している地域もある。
そこには子どもたちもいる。
心がとても柔らかく、毎日が新しい冒険であるはずの子どもたち。
その子どもたちは、日々、無残な光景に直面させられていて……いったんその光景から自分を遮断する時間は、あるのか?
そういう時間を持てるって、えらく贅沢なことじゃないか?
そんな贅沢を許されない子どもは(大人も)世界中にどれくらいいるだろう。
爆音の無い、優しい風の音が聞こえる時間がありますように。
子どもたちが目を向けた先に小さな花が咲いていますように。
夜は輝く星座がふしぎな物語を描いて見せてくれますように。