タイトルは「美しの五月に」「美しき五月に」「うるわしの五月に」等と訳されている。
胸キュンていうのは、瞬間的な痛みだ。一瞬キュッ…となって余韻は甘い。
それが頻繁に起きるのは、恋が始まってまもない頃。
胸キュンを音にしたのですねシューマン先生! と言いたくなる、この曲の第1小節。
ところが第一曲の時点ではまだ恋は始まっていない。
まだ主人公は胸キュンになっていない。
自覚してないけど、恋する準備はできている。
まわりの様々な部分が以前より少しあざやかに見え、以前は気づかなかった風の柔らかさに少し心動かされ。
今まで在ることも気づかなかった扉。開く準備はもうできている。