2011-05-11

Nell / Fauré

なんて繊細で明るい和声だろう。リズムだろう。旋律だろう。
この曲に触れるたび、ある語句を思い出す。
「生命の躍動に満ちている」

野を吹く風のように始まり、高らかに歌い上げ、第3節にいたって天上から星のきらめきが降ってくる。第4節の詩 "La chantante mer"「歌う海」 "son murmure  éternel"「その永遠の呟き」 このイメージに魅了される。詩人はルコント・ド・リール。
フォーレの曲。のびやかな愛の歌。