2011-07-02

秋の空  八木重吉・畑中良輔

八木重吉の詩は深い。
心を打たれる人はきっと多く、だからその詩に作曲する人が何人もいる。
畑中良輔さんのこの曲。心にしみる。
いま苦しい思いをしている人の、苦しさを少し外に出してくれて、ふわ、と寄り添ってくれて、一緒に苦しんでくれて、ジョウロで花にほろほろ水やりするみたいに静けさと愛をそそいでくれるような。

たとえば、
生きていることが重過ぎて、重さにひしがれている人に。生きることをもう手放してしまいたいと思ってしまう人に。
届いてほしいと願う曲だ。